人間か、AIか
こんにちは、そだつです。
テクノロジーの発展により、これからは大きく時代が変わると予想されます。
今回は、そんな新時代において、僕たちが真に必要なものは何なのか?についてお話していきたいと思います
ではでは、やっていきましょう。
この記事の目次
急激なテクノロジーの発展
ご存知かもしれませんが、現代のテクノロジーの発展スピードはとんでもないです。
家電とかで新しいものが出たら、今度はもっといいものがすぐに出てくる。iPhoneなんて、数か月単位で新しいものが登場していますよね。
今までの歴史を振り返っても、ここまで急速な発展は見られません。それもデジタルの強みなんですが、このテクノロジーの発展による僕たちの懸念はきっとこれですよね。
「ロボットとかAIに仕事奪われちゃう。。」
確かに、これからの時代においてロボットやAIが僕たちの仕事に進出してくるのは間違いないですよね。
というか、もう既に出てきています。
例えば、セルフレジ。FRグループのGUなどが導入しているものですが、本当に便利ですよね。
ロボットではなくとも、これのおかげで人件費は削減さてていますし、スタッフ数も今後減っていくと思います。
海外では、Amazonのショップがあるんですけど、そこにはレジ自体が無いんですよ。スタッフもいなかったはずです。
どういうことかというと、お客さんはショップの欲しい商品があれば、そのまま持って行っていいんです。
この時の決済は、独自のカメラからお客さんの購入した商品を読み取り、そしてお客さんが事前に登録した会員情報(クレジットカードなど)から自動的に決済を済ませちゃうんです。
新しすぎるし、日本にはまだないので、不信感を抱くかもしれませんが、これからはどんどんそのシステムは導入されると思います。
これらのシステムを導入すると、本当に便利になるし、会社としても人件費が削れるから最高なんですね。はい。
そうなっていくと、僕たちが今やっている仕事はどんどん無くなりますよね。
じゃあどうするか?
創造性が試される仕事すること
これが今のところの最適解ですね。
ロボットやAIも全てを奪うわけじゃない
創造性が試される仕事とは、何なのかというと、新しいものを自分で生み出し、そこからいろんな仕事に展開していくことです。
なんだか難しく聞こえるかもしれません。
しかし、僕たちがやるべき仕事は、本来こういうことだと思います。
仕事をするっていうのは、基本的にお金を稼ぐことだと思いますが、じゃあお金を稼ぐってどういうことか考えたことありますか?
お金がもらえるときって、基本的に誰かに価値を提供したときなんですよね。
価値を提供するってどういうことなの?
「誰かが喜ぶことをする」
こういうことです。
仮にみんながそれぞれ誰かのために価値を提供しようと試みれば、みんなが良い気持ちになると思うんですよね。
かなり理想っぽいとは思いますが、原理的には間違っていません。
そして、その創造性という部分は、人間の思考においてかなり重要です。
人間は、思考力がどの動物よりも優れています。
肉食動物が持っているような鋭い牙や爪はありません。草食動物が持つような危機察知の能力やその他の回避能力(馬の脚力や鳥の飛行能力など)は僕たち人間の体には備わっていません。
本来ならそういった動物たちの能力を見て、負い目を感じるはずなんですが、そんなことないですよね。それはなぜか?
人間はほかの動物たちが持つ特殊な能力を、技術的に補うことが出来るからです。
馬の脚力<スポーツカー
鳥の飛行能力<飛行機
ゴリラの圧倒的パワー<戦車
こうして、ある意味で支配下におけるからこそ、人間はほかの動物には負い目を感じないんです。
このような構図を作り上げたのは、まぎれもない人間の思考力の賜物です。
これを仮に人間が放棄したらどうなるか?
もう何も取り得が無くなってしまいますね。
ですが、人間は思考力を放棄しがちになっています。それは労働が大きく関わっています。
会社に勤める方は、すべてではありませんが、会社の指針に従って業務を行うので、創造性を働かせることはあまりありません。ほとんど単純作業です。
そういった意味でも、本当に新しい時代が来るのでまずはマインド、固定観念というのを変えなきゃいけない。
今までの受動的だった学習も能動的にしないと、どんどん情報がある人に追い抜かされます。
思考をしなければどんどん仕事がなくなります。
ここでいう思考力は、学歴とかそういう問題ではありません。
今の日本の学歴は大学の出身で決められますが、大学に入るには受験が必要ですよね。そして、この受験の形態がそもそも変わろうとしている。
今までは、知識を詰め込む勝負になっていたのが、思考力や技術を試される形態に代わります。
それも時代の流れなんですよね。これからは単純な知識というのは、スマホがあれば事足ります。ネットが繋がれば、それで済むんです。
そもそも人間が覚えている知識なんてたかが知れてますから、その点は完全にネットに任せようというわけですね。
これからは、この知識を整理したり、そこから応用させることが大切なんですね。
もちろんある程度までの教養や知識は必要です。
何も知らない状態で新しいことを生み出すなんて無理ですから。
でも、すべてを覚えなくてもいいってことです。なぜって、ネットがあるから。
テクノロジーの発展スピード≒世の中の変化スピード
ここまでで、思考力や創造性が大事だといってきましたが、あんまり実感できてないですよね。
それもそのはず。直接まだ世の中も変化してないから。
でも、テクノロジーの発展ってマジで速いんで、僕たちが気付かないうちに次々に変化していきます。
分かると思いますが、今や僕たちの生活には、この生み出されたテクノロジーが必要不可欠になっているので、気付いた時には遅いなんてレベルじゃないです。
今までの感覚のままじゃいけないんです。
自分が育ってきた環境と、今の子供たちの育っている環境は全く違うものになっていますよね。
子供たちは、視聴していく段階で自然と新しい時代の流れについていくからいいものの、僕たち大人がそれについていけない。なんてことになったら正しい教育なんてできません。
今の段階から、これからの時代の動向に目を向けるだけでもしてみてください。
いきなり新しい技術に手を出せというわけではないです。
ド素人が急に仮想通貨とかを始めたら失敗するように、まずは目を向け関心を向けるだけでもいいんです。
そうすれば、ある程度変化してきたときにうまくついていけると思いますから。
最後に
まず何よりも頭に入れていただきたいのが、
「これからは思考力がモノをいう時代になるよ」
ということです。
現に、プログラミングなんかほとんど知らない大学生がこうやって個人のブログを運営していますし、国際教養学部の人間が、マーケティングや投資などのビジネスまで学習・実践しているわけです。
これも知っているか知らないかだけのお話。
何も知らずにいたら、こうしてあなたとも出会えていませんし、今頃家でYouTube三昧です。
ある意味、知っているだけで人生が変わります。
ぜひ、自分の人生のためにも、どん欲に言えば自分の利益・幸せのためにも、思考すること、そして学習することを放棄しないでください。
ではでは、またいつか。